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『即戦力の磨き方』(31) 新・大前研一名言集(142)  藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ



 

『即戦力の磨き方』(31)

 

 

大前研一さんのような「世界に通用する傑出した人物」は、
日本にも世界にもあまりいません。

私は大前さんの足元にも及ばないちっぽけな存在ですが、
そんな小さな私でも、世の中で役に立ちたいと熱望して
います。

年齢は関係ないと思っています。

やろうとする意思と一歩踏み出す行動力ではないか、
と考えます。

その2つに付け加えるならば正しい方向性でしょうか。

これはなかなか定めるのが難しい。
自分で正しいと判断しても、必ずしもそれが正しい針路を
とっているかどうか確かめることが困難だからです。

メンター(師匠)がそばにいれば、たとえ間違った方向へ
進んだとしても、謙虚な気持ちで従うならば修正は可能
でしょうが。

私にとってのグル(精神的指導者)は大前研一さんです。
もちろん、大前さんがそんなことを知る由もありませんが。

以前、大前さんの下で働いていた学生の方
(今では社会人として働いていることでしょう)
からメールを頂いたことがあります。

そのメールの中で、身近で見た大前さんの気さくで、
ユーモアあふれる人柄に触れたことを伝えてくれました。

 


 「値札」というのは、労働市場におけるその人の

 値段のことだ。

 いま、年収一千万円もらっているといっても、

 たまたま上司に気に入られて出世が早かっただけ

 かもしれない。

 そうしたら、この人の「値札」に書かれた本当の

 金額は、一千万円よりもかなり低いはずである。

 また、ハーバード大学でMBAをとっても、

 そんな「名札」に価値はないが、マッキンゼーで

 五年間やって結果を出せば、それは確実に「値札」

 として評価される。


 

             今日の名言 1 〈430〉

 


 「名札」というのは、おまえはいったい何が

 できるんだということだ。

 ただし、「トヨタ自動車でクルマの設計を

 やっていた」なんていうのは「名札」ではない。

 また、「自分が関わった○○○がヒットした」

 というのもダメ。

 それは組織の実績だ。

 そうではなく、「自分はこのクルマの足回りを

 担当して、ここを改良することでこれだけ性能

 アップに貢献しました」というように、

 個人で生み出した実績をいえて初めて、

 「名札」としてアピールできるのである。


 

             今日の名言 2 〈431)

 


 この「値札」と「名札」は、自分が目的を

 もって価値を高めたり、獲得のための努力を

 しないかぎり、漫然と会社から与えられた

 仕事をこなしているだけでは、絶対に手に

 入らない。

 あるいは、会社のなかに埋もれてしまって

 いる人ほど、自分の「値札」と「名札」が
 
 はっきりしないことになる。
 

 

      
             今日の名言 3 〈432)

 

大前さんが指摘している、「値札」と「名札」は、
「市場価値」と「個人の突出した能力」と
言い換えられます。

「値札」は表面に表れたものであり、
「名札」は内部にあるもの、とも言い換えられます。

この2つを併せて「自分ブランド力=パーソナル・
ブランディング」と、考えています。

価値を創出するだけでなく、価値を提供できて初めて、
プロフェッショナルと言える、と思います。

そのような人物はなかなかいないので、ますます価値
が上がるという好循環を生みます。

以前、お話したことがありますが、ある人がコンサート
チケットを街中で販売することになりました。

大きな声で、チケット販売を訴えていましたが、
全く売れませんでした。

誰一人として、関心を持たなかったのです。

そこで、一計を案じました。
社名を出そう。彼は誰もが知っている大手家電メーカー
の社員でした。

「私は、○○の社員ですが、今、コンサートチケット
を販売しています。どうか、よろしくお願いします!」
(もちろん、このように言ったかどうかは知りません)

すると、一人またひとりとチケットが売れ始め、
完売したのです。

見ず知らずの個人からは買いたくないが、
有名企業の社員なら信用できそうだから買った、
ということです。

彼のバックに存在するもの(大手家電メーカー)を
信頼したのです。その人自身ではありません。

もしも、彼の顔も名前も一般的に知られていたら、
全く違う結果になっていたことでしょう。

彼は自覚しました。個人名(無名)ではモノが売れないが、
有名な企業名(コーポレート・ブランド)を出せば、
売れるのか・・・

個人には、「値札=市場価値」も「名札=突出した能力」
もなかったが、企業には両方ともあった、という実話でした。

 

 

 

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