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『21世紀へ』(39) 言葉の迷宮(134)  藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ



 

『21世紀へ』(39)

 

 


工業製品を製造する企業のトップには、
技術の解るエンジニア出身の人物のほうが
相応しいという意見があります。

一方、技術が理解できる人物であれば、
エンジニアでなくても務まるという意見も
あります。

経営には、技術力の理解と収益の柱を育て、
企業の将来に貢献できることが不可欠です。

であれば、エンジニア出身の人物でなくとも
経営を任せられると言えます。

メーカーはメーカーでも、工業製品の製造
メーカーでなければ、特に出身は考慮する
必要はないかもしれません。

日本では、創業者とその一族が経営の中枢に
君臨し続けている限り、変革は難しくなります。

サントリーは、はじめて外部から社長を招聘
しました。ローソン前CEO(最高経営責任者)
の新浪剛史さんに白羽の矢を立てました。

三菱商事からローソンの社長に転籍し、
業績を向上させ、ハーバード大学大学院で
MBA(経営学修士)を取得した国際性が、
高く評価された結果でした。

新浪さんがサントリーで務める6年間で、
創業家の鳥井氏が後継者となる資質を身に
つける時間を稼ぐことも意図しているよう
です。

同様なケースでは、ベネッセグループは、
マクドナルド前CEO(最高経営責任者)の
原田泳幸さんに経営を託しました。

創業家である福武家には、後継者が育って
いなかったという背景があったのでしょう。

歴史と伝統のある会社に限らず、後継者問題
は会社の将来に大きな影響を及ぼすだけに、
深刻さを増しています。

 


 アメリカも昔はヘンリー・フォードや

 トーマス・エジソンなど多くのエンジニア

 がおり、尊敬されていたわけですが、

 いまではビジネススクールを出た人や

 ロイヤーばかりがもてはやされ、

 エンジニアはきわめて影が薄いのです。

 アメリカのなかでも、ウェスティングハウス、

 モトローラ、ヒューレット・パッカードなどの

 ようにエンジニアが創立し、エンジニアが

 いまだにトップマネジメントにいる会社は、

 いまも立派な業績をあげております。 
         
                    (P.268)

         (115-1-0-000-403)


 

 


 日本企業の経営理念の根本的な変革は、

 一部の企業のみの対応で解決される問題

 ではなく、日本の経済・社会のシステム全体

 を変えていくことによって、初めてその実現

 が可能になると思います。システムを変更

 することには、もちろん痛みが伴うわけですが、

 われわれはなんとしてもこの変革を実現させ

 なければなりません。
 
                    (P.283) 

          (116-1-0-000-404)


 

 


 顧客を怒らせたり、その不興を買うようでは、

 商売は続けられません。日本には、どこまでも

 自由で開かれた世界市場が不可欠です。

 日本にとっては、一貫して“日本あっての世界”

 ではなく、“世界あっての日本”なのです。

                     (P.293)

          (117-1-0-000-405)


 

 

孫子の兵法前編1

 

孫子の兵法前編2

 

孫子の兵法前編3

 

孫子の兵法前編4

 

孫子の兵法後編1

 

孫子の兵法後編2

 

孫子の兵法後編3

 

孫子の兵法後編4

 

盛田氏の挑戦

 

 

 

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