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『質問する力』(4) 新・大前研一名言集(56) 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ


 

『質問する力』(4)

 
『質問する力』(初版 2003年3月1日 文藝春秋)は、
<人生をより良く生きるための武器である「質問する力」>
を多数の具体例を挙げて詳述した本です。

 


 現在に低金利も、不良債権を抱えた銀行やゼネコンを

 助けるためのものです。

 政府が不景気を理由に金利を下げ続けてきたため、

 預金につく金利がほとんどゼロと言う状態がもう何年も

 続いています。

              今日の名言 1 〈166〉

 


 金利というのは本来、預金者のものです。

 なぜなら銀行は預金者から預かったお金を運用して、

 利益を得ているのですから。

 元のお金が預金者のものである以上、それを運用した

 儲けも預金者のもののはずで、銀行はそこから自分たちの

 オペレーティングコスト、つまり経費を差し引いた分を

 預金者に返すべきなのです。

 それをするのが金融という仕事のはずです。

              今日の名言 2 〈167〉

 


 どんな問題もテレビや新聞報道の単純化した図式から

 一歩つっこんだ質問をして、総合的、客観的な判断を

 自分の責任のもとでしていくことが必要なのです。

              今日の名言 3 〈168〉

 

テレビ報道を真に受けることに、問題があります。

生放送の場合、時間の関係でテーマを掘り下げて
いくことができないからです。

一方、生放送でない場合にも、問題があります。
出演者が発言した内容を、編集の段階で、作為
か不作為かは別として、放送時間という枠の中に
収めるため、カットしてしまうからです。

出演者の話を総合すると、トータルで10~15分
話したことでも、2~3分にカットすることは
ザラのようです。

もっと大きな問題は、伝えるべきことを伝えず、
どうでもいいことを伝えるという姿勢です。

勝間和代さんが、テレビ出演した時の感想を、
テレビ番組に関わる人たちが視聴者をどう見て
いるかにからめて、下記の本の中で語っています。

いかに視聴者がバカにされているかが分かります。
もちろん、すべての番組がそうだ、というわけ
ではありません。

 


 私がテレビに少しかかわるようになって、

 テレビ側の姿勢としても本当によくないと思っているのは、

 テレビを作る側が「自分たちは、見る側よりも頭がいい」

 と無意識に思い込んでいることです。テレビのコンテンツを

 決定する権限のある社員はすべての人とはいいませんが、

 視聴者を中学生くらいの能力しかない、というふうに想定して、

 視聴者に過度な「易行(いぎょう=ムシがいい方法、

 他力本願の教え 注:藤巻)」と「ゼロイチ議論(物事を

 すべて単純化してしまい、その尺度でちょっとでも引っかかった

 ものはすべて排除してしまう考え方 注:藤巻))」

 を押しつけています。その結果、想定視聴者の中学生にすら

 そっぽを向かれます。

  
(『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』
  勝間和代 小学館101新書 P.89)

 

こうした状況は、勝間さんだけでなく、私もずっと
感じていました。あまりにも「おバカな番組」が
増加してきたからです。

「スペシャル(SP)」と称して2~3時間番組が
毎日のように放送されています。

特別番組のはず?が、毎日では特別ではないでしょう。

バラエティ番組や芸能人のスキャンダルネタを取り
上げる番組など、次元の低い番組は毎日どこかの局で
放送されています。

「健康維持」や「アンチエイジング」への関心が高い
ため、毎日どこかの局で放送されています。

登場する医師たちが専門医の立場から発言して
いますが、その意見はあなたの考え方で、1つの
意見にすぎないことがしばしばあります。

セカンドオピニオンではないですが、一人の医師が
言っていることが全て正しいとか限りません。

また、医者の不養生で、メタボの医師の話を
信じられますか?

自分の健康も保てない医師では説得力がありません。

「医学情報番組」ではなくて、「医学バラエティ」
です。

この手の番組から正しい情報を得ることは、ほとんど
ありません。

1年以上前からほとんどテレビを観なくなりました。
観る番組は、良質なドキュメンタリーや、企業や
経営者を深く掘り下げたビジネス情報番組、スポーツ
番組です。

ニュース番組もバラエティ化されたものは観ません。
テレビ報道は信頼性も信ぴょう性も低いからです。

ヤラセはテレビの専売特許ではありませんが、
明らかにヤラセと分かる番組があります。

インターネットで「日経電子版」「日経ビジネスオン
ライン」「Googleニュース」「Yahooニュース」など
の国内サイトと、毎日ではありませんが、
「New York Times」「Washington Post」「TIME」
「Newsweek」「The Economist」「BBC」などの海外
サイトでニュースをチェックしています。

インターネットの場合、疑問に感じたことをすぐに
調べられることがメリットです。

テレビの場合、スポンサー企業の意向に沿った番組
作りがされている点も、公平さを欠いていると思い
ます。

その昔、大宅壮一が、テレビを観ていると、バカに
なるということを、「一億総白痴化」という言葉で
表現しました。

ずっとテレビばかり観ていると、洗脳されてしまい
ますよ。

気をつけましょう!

 

 

 

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