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日経ビジネスのインタビュー(87)変幻自在で20期増収 山田 邦雄氏 [ロート製薬会長兼CEO] 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ


 

変幻自在で20期増収 2013.09.16

 

山田 邦雄(やまだ・くにお)氏
[ロート製薬会長兼CEO (最高経営責任者)]

 


 2004年に発売したスキンケア化粧品の「肌研(ハダラボ)」
 
 が今や当社の主要ブランドになっています。

 その効果もあって、売上高構成比率は62.9%。

 目薬関連は21.1%、胃腸薬は12.7%。

 事業の軸足は完全にスキンケアに移っています。

 ロートとパンシロンだけでは会社も変わり映えしないし、

 社員も刺激がありません。

 そこで経営の柱を増やそうと、父が、米メンソレータム

 の皮膚用薬のライセンス販売を1975年に始め、88年に

 は同社を買収しました。これがスキンケア関連に進出した

 第一歩です。

 一般的なスキンケア商品で消費者に認知されたところで、

 次に化粧品も手がけたいという気持ちはずっとあり

 ました。その時、機能性化粧品のObagi(オバジ)に

 出合いました。

 このオバジシリーズの販売を経て、次は「もっと

 日常的に使う化粧品を手がけようじゃないか」と

 いう空気が社内に醸成され、生まれたのが肌研です。

 我が社では年功序列的要素も大切にしますが、

 一方で、足りない人材は年齢問わずどんどん外部

 から受け入れます。

 肌研が1つの大きなブランドになったからといって、

 全く安心できない経営環境です。今後も新しい商品が

 どんどん出てくるでしょう。新しいことをしないと

 企業として生き残れないという危機感がとてもあり、

 そのためにも海外展開は積極的に進めていきたいと

 考えています。

 医療用医薬品を大々的に展開するつもりはありません

 が、再生医療には取り組んでいきたいと考えています。

 まだまだ先の技術と思われている再生医療ですが、

 世の中の流れは考えている以上に速い。恐らく3~5年

 のうちには我々のビジネスも具体化するでしょう。

 

肌研の開発チームがたどり着いたのが、今では誰もが一度は
耳にしたことがある、ヒアルロン酸だったそうです。

潤い成分であるヒアルロン酸は加齢とともに減少するもので、
これを化粧水に採用したところ、もちもち感を利用者が体感
できることわかったそうです。

開発の中心を担ったのは、社会経験数年足らずで、中途採用
で入社した20代の女性社員だったそうです。

経験を問わず、提案を採用する器の大きな社員がいる会社と
言えますね。

「開発も宣伝も、とにかくヒアルロン酸一点に集中した。
それが高い訴求力につながり、短期間で一定のシェアを
確保する土台になったのだと思います」

と山田さんは語っています。

 

 

 

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