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『チャイナ・インパクト』(10) 新・大前研一名言集(37) 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ


 

『チャイナ・インパクト』(10)

 
 
『チャイナ・インパクト』(初版 2002年3月29日 講談社)は、
中国を正しく理解するための視点を提供してくれる本です。
中国関係では、この本を含めた3部作(『中国シフト』
『中華連邦』)は必読書です。

大前研一さんは歴史を重要視しています。
そして独自の歴史観から事象を捉えることもしています。
ドイツの宰相・ビスマルクの言葉と言われている、
「愚者は己の経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
ということを実践しているのが大前さんです。

 


 華僑は世界中に約6000万人いるが、そのうちの80パーセントが

 広東省出身である(2番目に多いのが福建省)。

 彼らはかって非常に貧しく、そのためどんどん海外へ出ていったのだ。

              今日の名言 1 〈109〉

 


 アルカテルはフランスの大きな通信機器メーカーだが、ここが最近、

 アジア本社を上海に移転した。

 同様にイギリス系のHSBC(香港上海銀行)もアジア本社を上海に移した。

 この二つの動きは非常に重要だ。

              今日の名言 2 〈110〉

 


 山東省に進出した代表的な日本企業は加ト吉だ。

 加ト吉は、山東半島を中心に、中国に複数の工場を展開しているが、

 そこで生産される冷凍食品はほぼすべてが日本向けに輸出されている。

 これが加ト吉の売上高の三割を占めるほどになっているという。

 また、アサヒビールも烏龍茶の生産を青島で手がけている

 (同じ烏龍茶でも、伊藤園は福建省が中心)。

 こうした食品産業のクラスター化が、山東省では急速に進んでいる。

              今日の名言 3 〈111〉

 

加ト吉は、その後、業績が悪化し、テーブルマークと社名を変更し、
日本たばこ産業(JT)の完全子会社となりました。

華僑の話が出ていますが、日本の若い起業家の一部は「和僑」と
自らを名乗り、シンガポールや香港に移住し、そこをビジネス拠点
にして活躍しています。

先輩の活躍に刺激を受けて、今後、日本を出て行く若者たちが、
増加するかもしれません。

ビジネスをするのに日本でなくてはならない、という必然性は
薄れています。

パソコンがインターネットに接続できる環境にあれば、仕事をする
場所はどこでもいいのです。時間にも縛られずに仕事ができます。
場所と時間の概念が変わるかもしれません。

収入も青天井です。サラリーマンよりもアントレプレナー(起業家)
へ挑戦する人たちがもっと増えてよいと思います。

テレワーク(IT(情報技術)を活用し、自宅など会社以外の
離れた場所で働くこと『日経ビジネス』2014.02.10)や
ノマド(場所にとらわれずに自由な働き方をしたり、
フリーランサーや個人事業主[自営業者]として、
雇われずに働く『ノマドと社畜』谷本真由美 朝日出版社)
という労働形態が認知され、労働の多様性を生み出しています。

会社に縛られない働き方があってもよいのです。

 

 

 

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